「ウアラネージュの2022」を「Winning Post 9」で作成してみた
「ウアラネージュの2022」を「Winning Post 9 2022」で作成してみた話です。
結果から書けば、現実の「ウアラネージュの2022」は白毛の牝馬ですけど、ゲームでは栗毛の牡馬になりました。適性距離は万能。この結果を見たうえで、現実の馬の活躍を追うと楽しいかも?
これをやろうと思った理由は、一口馬主になったからですね。
誕生までの道のり
「コレクターアイテムの2021」の作成と同時進行しましたが、そちらよりも困難な道のりでした。
何が困難かと言いますと、史実馬のデータが存在しない点。母馬であるウアラネージュはもとより、その母であるブラマンジェが存在しない。
なので、ブラマンジェの母であるシラユキヒメを入手するところから始まるという……。
まぁ、データが無いのは仕方ないんですよ。ブラマンジェは未勝利馬で、産駒で知名度がありそうなのもダノンハーロックくらい。
ウアラネージュも、1戦しかしていない未勝利馬で、産駒は……。
ということで、シラユキヒメですよ。
シラユキヒメは、2010年にクロフネとの子を産む。それが白毛のブラマンジェ。
でも、ゲームでは鹿毛の牝馬になってしまいました……。
白毛じゃない時点でアウトなんですが、牝馬なだけマシかと思って続行。
シラユキヒメの2010
シラユキヒメの2010は、のちに「オピニオンアップ」と名付けられます。自動でね。
なんか、いつの間にか河童木の評価が「▲」から「〇」になっていますね。
オピニオンアップの2017
史実の「ブラマンジェ」⇒ゲームの「オピニオンアップ」の子として誕生したのが上の子。
史実なら白毛の牝馬ですが、黒鹿毛の牝馬です。
ブラマンジェは、2017年にエイシンフラッシュとの子を産む。それが白毛のウアラネージュ。
見ての通り、エイシンフラッシュの方に似た「ミスティクラウン」が誕生しています。
ミスティクラウン
史実の「ウアラネージュ」⇒ゲームの「ミスティクラウン」なんですが、割と走る子だったので活躍しました。そこそこ、ダートで。
気性が荒くて、仲が悪い馬も多かったような……。
ミスティクラウンの2022
ウアラネージュは、2022年にミッキーアイルとの子を産む。それが白毛の「ウアラネージュの2022(まだ命名前)」です。
最初に書いた通り、現実の「ウアラネージュの2022」は白毛の牝馬ですが、ゲームでは栗毛の牡馬になりました。名前は「ヒジキスナック」です。
「ヒジキ」は、クラブの牡馬につく冠名として設定した単語。「ヒジキ」に深い理由はありません。昆布の名産地を牧場に選んだので、その影響で海産物にしただけ。
白毛は、レアなのか?
レアだから白毛だと騒がれるわけですが、ゲームにおける出現割合は、どうなのか……。
レアだと思ったから、白毛が生まれなくても やり直さなかったのですが、思ったよりは生まれてきますね。
もちろん、母馬が白毛の場合に限りますが。
上の画像は、マシュマロとキングカメハメハの子。現実なら「ピオノノ」という黒鹿毛の牡馬。
※この頃は「毛色名鑑」未所持。
マシュマロの2018
こちらは、マシュマロとラブリーデイの子。現実では芦毛の牡馬だったらしい。
マシュマロの2022
2022年はラブリーデイをつけたそうですが、自家生産した馬をつけました。あとで書きますが、因子的に種付けしやすかったんですよ。
ブチコの2022
2022年はモーリスをつけたそうですが、ケイムホームをつけました。インティの親父です。モーリスの子は、鹿毛らしいですね。
ブチコの2018
ということで、そこそこの確率で白毛は生まれるよ、ゲームでは……という話でした。
私のプレイでは、マシュマロが高確率でしたね。
もちろん、活躍した白毛の馬はデータが入っているので、史実通りの配合を決まった年にすれば、不受胎でない限り生まれてきます。
史実通り生まれても、史実通りの戦績にならないのは、言うまでもないこと。
距離適性……。
絆コマンドを使ったとはいえ、長距離を走れるなんて夢のよう。
ヒジクスナックの戦績
25戦3勝。デビューした頃は勝ったけど、3勝目が非常に遠かったですね。
ぶっちゃけ、現実でも少なくないタイプですよね。1勝クラスや2勝クラスで足踏みし、引退していく流れは。いや、勝つだけで本当は凄いんだけど。
最後の勝利は、新潟 火打山特別。ダートの1200mでした。
2着や3着も結構あるので、馬券には絡む馬だったようです。クラブ所有にしたので、見ていなかったけど。
距離適性を見るに、もっと長い距離を走れるんでしょうけど、適性距離より短い1200mの方が好走しているあたり、気性が影響していたのでしょうか。
ヒジクスナックの回収率
クラブ所有なので、回収率があります。
募集総額8500万円で、総賞金6685万円。78.6%でした。
現実の「ウアラネージュの2022」は、募集総額2000万円。こちらは当歳での募集だったので、月の経費的には比較しづらいですけど。ゲームは年末に1歳馬を選んで、翌年から募集開始だし。
ゲームの意外性と因子
史実通りにならないのが、ゲームの面白さの一つ。
予想外の展開に笑ったり、驚いたり……。
先に書いた因子的に種付けしやすい自家生産馬とか、無敗の三冠馬とか、そういうのも楽しみの一つなんでしょうね。このシリーズ、初プレイですけど。
上の画像の馬の親「Fusaichi Pegasus フサイチペガサス」って、今どうなんでしょうね。ウインマリリンの母父らしいですけど。
51頭もつけたのかぁ……。
よく見たら、同数の馬もいる。あのディープより多くなるなんて。
「芝×」でアーモンドアイに勝つ
意外性というか、2歳馬の適性が怪しい件。
どう見ても芝の適性が無いんだけど、芝のレースで勝ってるんだよね。強い馬が相手でも。
早熟だから? でも、芝の適性が無いんだよ。どうなっているの? 史実馬のデータをいじったわけでもないのに。
このゲームって……。
ピーキーな馬
親の適性距離を見ずに配合してると、走れる距離が短いのが誕生します。その最たる例。
距離適性1100~1200mって、実質1200m専用機じゃん。1100mのコース見たことないし。
でもって能力値。スピード、精神力、健康しかない。こんなピーキーな馬なのに、覚醒って……。長く使えというのか。
ちなみに、馬名のチェスターは「軍団野営地」を表すラテン語の「castrum:カストラ」が語源らしい。チェリーの軍団野営地。