DMMバヌーシーで、一口馬主になってみた

儲からないと噂の一口馬主になってみました。

競走馬を共同所有して、勝ったら賞金を分け合い、月々の費用も負担し合う感じの金融商品です。

1勝もできずに競走生活を終える馬が多く、下手をしたらデビューすることなく終わるケースもあるので、一口馬主の愚痴みたいなものは そこら中に溢れていますね。

それを見てもなお 出資したのは、単なる興味本位から。

「DMMバヌーシー」にしたのは、DMMのアカウントがあるし、入会費が無料で、一口の金額も手が出しやすかったから。DMMバヌーシーのスタート時は、月々の費用を負担するタイプではなく、買い切りのような最初に一括出資するタイプで、その頃の評判はアレだったみたいですが……。

いろんなクラブを真面目に比較したい方は、データベースがあるサイトに行かれると良いと思います。ファーストステップとしては、広尾あたりに行きつきそうですけど。

でも、どうなんでしょうね、馬房の問題もあるから、人気の調教師のところだと出走の機会が……。仮に馬房が30あったとして、常時 埋まっているようなら、一口馬主の期待薄な馬が入る日は来るのかという懸念があるわけです。

DMMバヌーシーの画面で入会申し込みをすると、株式会社DMM.com証券から『口座開設に伴う本人確認書類提示のお願い』というメールが来て、身分証明書の写真やらマイナカードの写真やらを要求されたはず。

それをアップロードしたら、先の封筒が送られて来ました。口座開設が完了したのは、申し込みの二日後。封書は、その四日後くらいに到着。

口座を開設したら、入金しないといけません。

上の画面で「総合口座紹介」の下に「口座情報」がありますが、ここで入れても……。いや、結局は「取引ツール」を起動したような気がします。

「DMMバヌーシー」のサイトでは、楽天銀行も利用可能な銀行として載っていたはず……。

でも、使えないんですよね。

決まって、上の画面に……。

仕方が無いので、三井住友銀行で振り込み。

三井住友銀行のサイトに移動し、そこから振り込む感じに……。

どのタイミングか忘れましたが、証券口座を開設する目的を訊かれたような……。

あと、株やFXの経験も問われたような。株の経験はありますが、馬に出資するのと同じ額を「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で積み立てた方が勝率は高くなる……と思うくらいの経験値です。

「募集馬」から好きな馬を選んで、購入口数を入力すると一口馬主デビューです。

出資すると、DMMバヌーシーのポイントが貯まり、次の出資の際に使えます。

キャッシュバックキャンペーン実施期間中は、各パーセンテージに応じて戻ってくるようです。

上の画像の馬の場合、1口17,500円。会費は1口あたり月々880円（最大3,520円）で、維持費は1口あたり月々350円（4,000口募集だと毎月175円）で、年に1回の保険料は仮に700円（保険料率は、出資額の4％予定らしい）とします。

ということで、1口買っているので月々1,230円×12ヵ月で15,360円＋700円ほど要る計算。保険料は、3歳、4歳になるにつれ、安くなるようですが、大して変わらないでしょう。

仮に3年の現役生活が待っているとしたら、48,180円＋1口17,500円で65,680円の出費。なかなか損な買い物ですね。繁殖牝馬という道筋があるなら引退しやすいですが、そうじゃない去勢した馬とかだと、勝ち目がなくても現役を続けてエサ代が取られそうなので、選択の時点で牡馬は対象外としました。数年で引く予定なので。

レース後に掲示板に載れば賞金？　平地2歳の新馬1着で700万円、未勝利で520万円。これを口数で割る前にクラブの取り分とかあるんでしょ？　よく見てないけど。いやぁ、厳しい……。520万円が、そのまま分割されても2,600円ですからね。

ちなみに、平地3歳の新馬1着で600万円なので、同じ新馬で勝つなら2歳時のデビューが少し嬉しいかもね。重賞を勝ったら？　そんな夢を見れるのは走る前だけだよ、きっと。

上の画像は、カレンダーに申し込んだ履歴。ついでに、馬名案の募集にも応募しています。

購入特典として、カレンダーが貰えるんですよ。あと、他の特典としては口取り式への参加があったはず。競馬場に行かないので、私は関係ないけど。

なお、カレンダーは“投資馬のもの”じゃなく、DMMバヌーシー全体。2023年だと、1月はスターズプレミア、2月はエールトゥヘヴン、3月はキタノインパクトといった感じ。両面印刷になっていて、日付が入ってない側は馬名が入ったレース写真。いや、引退式や調教っぽいのもあるけど。

これは特典というわけじゃないですが、購入馬の近況は動画などで見れますし、厩舎からの情報に対して馬主がコメントを寄せることもできます。デビュー前は平穏ですが、そのうち荒れたりすんるんでしょうね……。あの騎手を降ろせとか、この馬名はなんだとか。

馬名案の募集に対して、「ファンザ（fun the：楽しい）」を検討しましたが、「FANZA」由来だとバレて叩かれそうなので辞めました。

種牡馬になるのは難しいですが、繁殖牝馬なら……。そう考えると、牝馬の方が名前を見る機会が今後もありそうなので、産駒が「お前の母ちゃん、変な名前」と言われないよう、普通の名前を応募したいですね。

最初に断っておきますが、上のリンクはSwitch版で、プレイしているのはPS4版だけど、たぶん中身は同じだと思って書いてます。

えっと、一口馬主クラブ目線というか、「Winning Post 9 2022」におけるクラブ経営目線で考えると、クラブ用に調達する馬って微妙なんだよね。

新年を迎えるころに、引退する馬やクラブ所有にする幼駒を選ぶんだけど、ぶっちゃけ期待MAXな馬は手元に置いておきます……。それ以外の馬の中から、一口馬主を集められそうな幼駒をクラブ所有として選択。だから、微妙というわけ。

とはいえ、まったくの期待薄だと お金が集まらないので、人気はありそうだけど専門家の評価は低いのを選びがち。

具体的には、評価印で気にかける人を通常とは違う感じにする。

たぶんね、人気が出そうなのは「スピード＋評判」を評価する長峰が高評価を付けた馬。

あとは「血統背景＋スピード」を評価する秘書。特に血統の部分。単純に、兄弟に重賞馬がいれば期待するでしょ？　実際、走るケースもあるしね。

でも、自分で育てたいのは、「スピード＋成長度（早熟が高評価という話も）」を評価する河童木、「スピード＋サブパラメータ合計」を評価する美香あたりに評価された馬。単純に成長してくれないと困るし、総合値の高さは実力と言えるから。

牧場長は「気性とメンタル＋健康」を評価するんだけど、健康は施設や絆コマンドでカバーできることも……。まぁ、気性が荒くて去勢されるイベントを見るまでは、そう思っていました。秘書が去勢の逸話として日露戦争（馬政第一次計画）がどうのと言い始めたとき、真顔で性器の解説をしている事実にドキドキしました。

……ということで、血統と評判は良いけど、成長度やサブパラメータ合計がイマイチな馬をクラブ所有にしがち。そんなゲームの話でした。因子の活性化という要素もあるけど、文字で説明しづらいので割愛。画像を用意するのも面倒だし。

ゲームでは、評価額5,000万の馬を6,000万で……といった値決めも出来るので、そこから見えてくる事実もあるかも。現実でも、落札額より低い額で募集もあるって聞くからね。

画像は、所属馬別交付書面改訂のお知らせ。

「母名＋年度」から、正式な馬名になりました。

「netkeiba.com」の掲示板を見に行ったら、出資馬の馬名がボロクソに言われていました。ネーミングセンスがどうとか、中学生の英語レベルがどうとか……。

まぁ、私が考えた馬名じゃないので、掲示板の民度が低いなって思うくらいですが。

出走可能な年になると、毎月の維持費が引き落とされ始めます。

1口で、上の金額。維持費が350円、会費が880円。このくらいの額のサブスクって、結構あるイメージ。

これが毎月の出費として、加算されるわけですよ。勝てば、リターンがあるんだけど……。

そうそう、パーティーのお誘いがありました。バヌーシーの馬主の集まりの。応募者多数の場合は、抽選とのこと。バヌーシークラスに応じた抽選倍率が適用されるので、小額馬主には関係ないでしょう。

1口だと、ゼネラル。2口だと、サード。4口以上で、ファースト。さらに、勝利レース数 通算20勝みたいな条件を満たすと、プレミアム。

私は、サードですね。