人をダメにするソファの元祖について

「人をダメにするソファ」という単語を最初に聞いたのは数年前くらい。「いいネーミングだな」とは思いましたが、かなり前に似たようなビーズクッションを購入し、イマイチだった記憶も同時に蘇ったので、買う気にはなれませんでした。

しかしまぁ、SNSで猫が気持ちよさそうに埋まっているのを見かけるようになり、徐々に「昔のより、良くなっているかも」という気持ちに。それで「人をダメにするソファ」で検索した訳です。そしたら、ヨギボー、無印良品、ニトリのソファが検索結果に……。

類似商品が並ぶと思うのは、「どれが元祖だよ」ということ。気になったので、軽く調べてみました。

※人をダメにするクッションは、有限会社タキコウ縫製(ハナロロ)の登録商標です。クッションは、です。ソファじゃないですから。

人をダメにするソファは、俗称だった

結論から言えば、人をダメにするソファは俗称なので、商品名ではありません。つまり、元祖も何もない。

無印良品のは「体にフィットするソファ」ですし、ニトリは「ビーズソファ 小 本体(Nストレッチ)」といった簡素なネーミング。ヨギボーのは「Yogibo Max」「Yogibo Pyramid」「Yogibo Support」と、大きさや形状で名前が違ってきます。キャッチフレーズは「快適で動けなくなる魔法のソファー」でした。

ちなみに、「人をダメにするソファ」として多くのユーザーから親しまれているという紹介があるのは「Yogibo Max」というデカいサイズ。長さが約170cmもあるので、3人掛けのソファにすることも可能です。

 

検索の推移と起源

Googleトレンド

「人をダメにするソファ」が商品名ではないのは わかりましたが、俗称として広まった経緯が気になったので、「Googleトレンド」で検索数を調べてみました。検索回数の推移をグラフで見られるサービスです。

それによると、検索された形跡があるのは2013年5月から。もっとも多いのが2014年4月となっています。ヨギボーの日本上陸は2014年。無印良品の「体にフィットするソファ」は2004年からあり、2011年9月にリニューアルしています。この時点で累計約50万個も売れているので、日本での知名度は充分にありました。ニトリのソファに関しては、いつからあるのか不明なので検証対象から外します。

「人をダメにするソファ」という単語は、2013年から検索されているので、その頃はヨギボーのソファを指していなかったはず。検索数の伸びを考えると、飛躍的に伸びたのは2014年なので、ヨギボーの日本上陸の年と同じです。しかし、日本での販売が開始されたのは2014年11月11日と公式サイトにあるので、5月の検索数上昇には無関係。

となると、無印良品の「体にフィットするソファ」がキッカケとして有力。実際、NEWSポストセブンの記事で、無印良品の生活雑貨部 依田徳則氏が、「人をダメにするソファ」と呼ばれるようになって、売り上げが倍増したと語っています。Twitterで「ダメにされ度」の早見表が投稿されたのが2014年4月8日なので、リツイート数から言っても これが5月における検索上昇の起爆剤になったと考えられます。

このツイート時点で、既に「通称 人をダメにするソファ」として定着しているのがわかります。ハッシュタグで見てみると、「#人間をダメにするソファー」は2013年6月の投稿から見受けられ、中には『ロボット刑事』の第9話「電気椅子スパイ!!」に登場するコシカケマンの画像も……。

そこに「海外にも、前からあるんやで~」とヨギボーがやってきて、ビーズクッションは「人をダメにするソファ」というジャンルで括られるようになったのかも。余談ですが、ヨギボー(Yogibo LLC)の設立は2009年です。

 

ソファの口コミと特徴

人

「(ニトリのは)ボリューム感が無い。でも、安い」

人

「(無印のは)ふにゃふにゃして座りにくい」

人

「(ヨギボーのは)無印を上回る包容力」

人

「(ヨギボーのは)大きさが中途半端」

人

「(無印のは)座ったら立ち上がれない。ニトリのカバーが使えるのと、授乳しやすいのがいい」

感想を見ていると、ニトリは無印良品の低価格版という印象を受けました。大きさも同じなので、カバーはニトリ、本体は無印良品という組み合わせも可能な模様。選べるサイズは1種類です。

対して、ヨギボーは選べるサイズが多く、最小サイズでも無印良品より大きいのが特徴。その辺からして海外ですね。価格だけ見れば、一番人気の「Yogibo Max」は無印良品の倍近いですが、大きさは倍以上あるので単純比較はできません。

 

【PR】⇒ほかの「ヨギボーの口コミ」を見る

⇒ほかの「無印良品の口コミ」を見る

【PR】⇒ほかの「ニトリの口コミ」を見る

 

ヨギボーに注目した理由

ここまで「人をダメにするソファ」について調べてきて、一番興味を持ったのはヨギボーのソファです。理由は単純で、買ったことがないブランドだから。

無印良品やニトリなら、何回か購入したことはありますが、ヨギボーはありません。上陸が2014年のビーズソファーブランドだから無理もない。ビーズソファーブランドというくらいですから、無印良品やニトリほどの商品点数はありません。ソファに用が無ければ、利用する機会もない。

そんなビーズソファーブランドの実力を知りたい。米国東海岸のショッピングモールを中心に、20店舗以上も展開してきた商品が気になる。そんなところです。まぁ、無印良品やニトリなら、店舗に行けば実物に座れますが、ヨギボーのソファは見かけないことも大きいです。ビッグカメラに、コーナーができたとも聞きますが……。

Yogibo公式オンラインストアとしては、以下のものがあります。

  • Yahoo!ショッピング店
  • Amazon店
  • 楽天市場店
  • &mall店(三井のショッピングモール)
  • Wowma!店
  • LOHACO店
  • 自社サイト

幾つかあるので「Yogibo Max」の販売価格を比較してみます。Yahoo!ショッピング店、Amazon店、楽天市場店、Wowma!店、LOHACO店は32,184円に送料が3,564円。&mall店は32,184円で、チェック時は送料無料キャンペーン中。ということで、たまたま送料無料キャンペーンだった&mall店以外は同じという結果に。

ショッピングモールは、そこの運営のために出店料などがかかりますからね。その分、高くなります。なので、自社サイトの29,800円に送料が最安値。送料は購入するソファの組み合わせで変わりますが、「Yogibo Max」が1点なら離島以外は3,300円。10万円以上お買い上げで送料無料になります。

⇒「ヨギボーの自社サイト」へ移動