財布の売れ筋について

楽天市場とAmazonの売れ筋ランキングに入っている「財布」の評判や口コミを調べてみました。

ランキングのデータは、2020年6月某日のもの。

先に結論的な感想を書くと、スキミング防止は、当たり前になったというもの。

あと、レディースでは通帳を入れられるサイズが人気で、メンズは二つ折りと長財布で人気が二分されていること。

【楽天市場】財布・ケースランキング

楽天でのランキングは、「楽天市場トップ」→「ランキングトップ」→「バッグ・小物・ブランド雑貨」→「財布・ケース」と下れば見られます。今回は週間データをチェックしています。

1位:スキミング防止通帳ケース

販売価格:2,090円

販売店:スタイルオンバッグ

カラーは12色+金具2種類。スキミング防止、本革がウリ。横幅:約18.5cm、縦:約12cm、マチ:約2.5cm。商品ページのモデルは女性。デカい。銀行の通帳も紙幣もスマホも何でも入れる仕様。

2位:カードケース

販売価格:2,480円

販売店:Marie Anne

カラーは12色。ICカード対応のスキミング防止がウリ。30日間返品保証。約19.5cm×12cm×2cm。商品ページのモデルは女性。デカい。銀行の通帳も紙幣もパスポートも何でも入れる仕様。

3位:バルコス 長財布

販売価格:11,000円

販売店:バルコス公式ショップ

カラーは5色。上質なシュリンクレザー、取り外し可能なカードケースがウリ。タテ:10cm・ヨコ:19.5cm・マチ:2.5cm。商品ページのモデルは男性と女性。デカい。おそらく、何でも入れる仕様。

4位:カードケース

販売価格:1,580円

販売店:Marie Anne

カラーは9色。2位の商品と同じショップ。30日間返品保証。長さ11.0cm×幅7.5cm×厚さ2.5cm。商品ページのモデルは女性メイン。カードを12枚入れる仕様。

5位:ランドセルリメイク財布4点セット

販売価格:11,980円

販売店:カバン工房askal

傾向が違うのでスルー。

6位:コーチの長財布

販売価格:9,980円

販売店:インポートコレクションYR

カラーは20色。それなりに安いブランドの代表格コーチの財布。たぶん、並行輸入品。小銭入れがある。横幅:19.5cm、20cm、高さ:10cm、マチ:2cm。

7位:通帳ケース

販売価格:1,780円

販売店:エクレボ

カラーは18色。スキミング防止、通帳カバーごと入るのがウリ。約19cm×約13cm×2.5cm。商品ページのモデルは女性メイン。

8位:コーチの長財布

販売価格:9,980円

販売店:ブランドショップ AXES

カラーは22色。それなりに安いブランドの代表格コーチの財布。たぶん、並行輸入品。小銭入れがある。約横20cm×縦10.5cm×厚み2.5cm。

9位:通帳ケース

販売価格:2,780円

販売店:lug

カラーは10色。スキミング防止、内側のじゃばら部分にも磁気防止なのがウリ。18.5cm×12cm×2.5cm。商品ページのモデルは女性メイン。

10位:英国製ブライドルレザー 二つ折り 財布

販売価格:11,000円

販売店:名入れギフト豊富!グレンチェック

カラーは9色。牛革の中でも硬い成牛のショルダー部分を使用したブライドルレザーと、名入れがウリ。幅11×高さ9.5×厚さ2.5cm。商品ページのモデルは男性。

レディース財布がランキングを独占。そのせいか、何でも折らずに入れられるデカい財布が大人気。

キャッシュレスが叫ばれる世の中にあって、まだまだ現金主義は根強い模様。銀行の通帳を入れられるのがポイントのようです。う~ん……。

人

「紙の通帳が無いネット銀行の方が、金利は良いのにね」

ネット銀行の金利に関しては、次の項目にて。

下記リンク先には、参考にした「楽天市場 財布・ケースランキング」があります。私が見たときと、結果は違っているでしょうけど。

 

ネット銀行の金利

以下は、ネット銀行の金利の一例です。比較対象として、メガバンクのひとつ「みずほ銀行」の金利も書いています。

普通預金金利 0.001%

引用元:円預金金利 | みずほ銀行

普通預金金利(マネーブリッジご利用者)0.10%

引用元:定期預金や外貨預金の預金金利|楽天銀行

マネーブリッジというのは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させるサービスです。これで「みずほ」の100倍になります。

口座は簡単に作れますし、楽天銀行だと「ゆうちょ」からの移動も楽。「ハッピープログラム」のステージ次第では、ATMの利用手数料が月に何度か無料になります。

ATM手数料が最大7回/月 無料に

振込み手数料が最大3回/月 無料に

楽天スーパーポイントが貯まる!獲得倍率は最大3倍に

引用元:楽天スーパーポイントが貯まって使えるハッピープログラム|楽天銀行

楽天銀行はリアル店舗が無いので、自社ATMではなく、提携先のATMを使うことになります。紙幣が要るなら……。

平日の日中に自社ATMでおろすのなら、制限なく無料という点で、みずほに分があります。

人

「紙の通帳を持ち歩くのは、情報弱者だけになるかも」

人

「給与の振込先がねぇ……」

 

【Amazon】メンズ財布の売れ筋ランキング

楽天のランキングはレディースが強かったので、Amazonではメンズを見ていきます。

Amazonでのランキングは、「Amazonトップ」→「ランキング」→「シューズ&バッグ」→「メンズ」→「メンズバッグ・財布」→「財布」と下れば見られます。ランキングは1時間ごとに更新されるので、見たタイミングでのデータです。

1位:ジルマン長財布

販売価格:2,899円

販売店:ZILLMAN Online SHOP

カラーは3色。PASMOやSUICAを入れたまま改札を通れるのがウリ。20㎝×10㎝×2.5㎝。

2位:Le sourire 二つ折り 財布

販売価格:3,999円

販売店:ウッドウエスト

カラーは4色。カード18枚収納、高級フルグレインナッパーレザー、30日間返品保証付きなのがウリ。ナッパレザーは、柔らかさとしなやかさを向上させた表皮。Napa(ナパ)地域で作られていた革が語源。フルグレインは、銀面(表面)をバフィング(起毛させること)していない革。縦95mm×横120mm×厚さ20mm。

3位:NAOKING 財布

販売価格:4,980円

販売店:NAOKING

カラーは3色。本革カーボンレザー(牛革と炭素繊維を融合させた素材)、最高22枚のカードを収納できるのがウリ。横20.0cm×縦10.5cm×幅3.0cm。

4位:ジルマン 財布

販売価格:4,599円

販売店:ZILLMAN Online SHOP

カラーは4色。1位の商品と同じショップ。10cm×20cm×3cm。

5位:コーチ 長財布

販売価格:9,500円

販売店:premia☆30日間返金保証

2015年の春夏モデル。並行輸入のアウトレット品。横幅:20cm×高さ:10cm×マチ:2.5cm。

6位:グレヴィオ 長財布

販売価格:3,980円

販売店:GINZA SMARTSTYLE

カラーは3色。それなりに安いブランドの代表格コーチの財布。たぶん、並行輸入品。小銭入れがある。横幅:19.5cm、20cm、高さ:10cm、マチ:2cm。

7位:コーチ 長財布

販売価格:8,689円

販売店:ブランドバッグは24時間専門店です

カラーは黒のみ。並行輸入品。幅19cmx高さ10cmxマチ2cm。

8位:二つ折り財布

販売価格:3,980円

販売店:ゴフエルト

カラーは3色。販売店は中国のシンセン。12cmx9cmx2cm。

9位:SHINPACKVemingo 財布

販売価格:2,299円

販売店:ASC JP shop

カラーは10色。購入後12ヶ月間の保証、RFIDのスキミング防止がウリ。12×9.5×2cm。

10位:TOMMY JONSON イタリアンレザー 財布

販売価格:4,980円

販売店:Questa e la voice

カラーは3色。縦:9.8cm×横:12cm×厚さ:3cm。テンペスティ社の「エルバマット」を使っているのがウリ。テンペスティは、イタリア・トスカーナの老舗タンナー(革を作る会社)。エルバマットは、なめした革の商品名。

長財布と二つ折りの激戦が繰り広げられています。

レディースに比べ、圧倒的に色数が少ないですね。まぁ、男が選ぶのは、ブラックかブラウンが多いのでしょう。デザイン的にも、シンプルなのが目立ちました。

下記リンク先には、参考にした「Amazon メンズ財布の売れ筋ランキング」があります。私が見たときと、結果は違っているでしょうけど。

 

感想

いつの間にか、スキミング防止が標準になった印象を持ちました。あと、売れ筋の財布の厚さは、2~3cmと思ったよりも厚い。

でも、これって「何も入っていない状態」での厚み。問題は、入れた後……。パンパンに膨らんだ財布って、邪魔ですよね?

下記リンク先では、財布にカードを入れたときの膨らみ具合が、1枚単位でチェックできます。実際に見てみると、財布の見方が変わるかも。

ベルロイの財布は、二つ折りの「Hide & Seek」で12,200円。

ウリは、RFID保護機能搭載、隠しコインポケット、紙幣を折らずに収納可能、3年間保証などなど……。

RFID保護機能は、スキミング防止のこと。

RFIDとは、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステムです。バーコードでの運用では、レーザなどでタグを1枚1枚スキャンするのに対し、RFIDの運用では、電波でタグを複数一気にスキャンすることができます。電波が届く範囲であれば、タグが遠くにあっても読み取りが可能です。

引用元:RFIDとは?|自動認識の技術情報|デンソーウェーブ