高級ツナ缶を食べてみた
モンマルシェの高級ツナ缶を食べました。
……試食ですけど。
結論から言えば、美味しかったですよ。
小学生並みの感想なのは、食レポが苦手だからです。後で、もう少し頑張ってますが……。
高級ツナ缶の中には、1缶5,400円のもありまして、知らない世界を垣間 見た気分になりました。
ちなみに、モンマルシェの商品は、スーパーなどの一般小売店では販売していません。公式サイトで『販売いたしません』とあるので。
ただ、実店舗が静岡県に3店舗あるので、お近くにお住まいの方は そちらで購入できます。また、東京の日本橋三越本店にも、2019年8月から出店しています。近くに店舗が無い方は、通販で買うしかありません。
モンマルシェ株式会社は、静岡県静岡市にある2014年設立の会社です。
2014年設立と言っても、1976年設立の株式会社ツキジフーズより営業を譲受した年でもあります。ツキジフーズは、2009年より「オーシャンプリンセスホワイトツナ」を販売していますので、現在も「オーシャンプリンセス」の名前が残っています。
モンマルシェ株式会社は、SSKセールス株式会社のグループ会社です。SSKセールスは、1929年設立の清水食品株式会社から、販売事業を譲り受けた会社になります。清水食品は、日本で初めて鮪油漬缶詰を本格的に製造したところ。
国産にんにく入りツナ
たぶん、「国産にんにく入りツナ(フレーク)」です。
スライスにんにくが入っていないので、自信はないですが、そのはず。たまたま、それが入ってなかったってだけ。
適度な脂具合と食感で、いくらでも食べれそうな感じでした。「にんにく」の風味もあったと思いますが、あまり印象に残っていません。
ツナ缶のパッケージ
パッケージは、これ。
オーシャンプリンセスのツナ缶は、ヨットのイラストが描かれています。
綿実油ツナ
たぶん、「綿実油ツナ」です。
モンマルシェのツナ缶は、「ソリッド」と「フレーク」があるのですが、これは確かフレークだったはず。
身をほぐしたのが「フレーク」で、身の形状がブロック状なのが「ソリッド」です。
ほぐしている方が手間がかかってそうに思いますが、製造が難しくて手間がかかるのはソリッドの方。
缶に入ってるのはスタンダードなタイプですが、これは手を加えたものだったような……。
植物の綿の種子を原料に作られた油。
ツナ缶のパッケージ
この缶だけ、パッケージのヨットがカラーなんですよね。
カラーなのはフレークタイプだけで、ソリッドタイプは他と同じシルエットのヨットです。
マグロトロブラックレーベル
1缶5,400円の「マグロトロブラックレーベル」です。
さすがに、これは試食できませんでした。缶を眺めるだけ……。
いやぁ、高級感がありますね。
『口の中で溶けていくような食感』って解説がありました。
なぜ、高いのか?
ブラックレーベルに限らず、他も1缶290円以上するので、100円均一で買えるのに比べれば、明らかに高いです。
なぜ、高いのかを箇条書きにすると、次のような感じ。
- 一本釣りの「夏獲れびん長まぐろ」だけを使用
- 上質な魚の美味しいところだけ
- 最高級のエキストラバージンオリーブオイル
- 高級料亭で使用される綿実油
- 一尾一尾丁寧に処理するきめ細かな手作業
単純に、原価が高いんですよね。だから、高い。
そりゃ、いいものだけ選んで使えば、高くなりますよ……。むしろ、よく今の価格に抑えられたなという感じ。
夏のびん長まぐろを使うのは、脂ののりが格段に違うから。「一本釣り」というのも、この方法なら魚のキズや血合い箇所が少ないという理由があります。
こんな具合に、それぞれに理由があるわけです。
でもって、手作業で骨を取り除いていますからね……。その様子は、下の動画にて。
動画の投稿者は「野菜をMotto!!」になっています。「野菜をMotto!!」は、モンマルシェが運営している野菜スープの通販サイトです。
ギフトにツナ缶
ギフトセットを見るまで、ツナ缶をギフトにするという発想はありませんでしたが、高級なツナ缶なら全然ありでしょう。
何といっても、缶詰は賞味期限が長い。
「食欲がないけど、賞味期限が近いし、せっかく貰ったものだから……」とならない。貰う側にやさしい食品です。
それに、ツナ缶は色んな料理に使えるので、「飽きた」と言われることもないでしょう。下記リンク先には、ツナ缶のアレンジレシピが載っています。
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