「Rakuten Mini」を1円で買ってみた感想
「Rakuten Mini」が1円だったので、ネタにできるかと思って購入しました。
これを書いている時点で、既に1円キャンペーンは終わっていますので、その内容を少し紹介。
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT」のみですが、それを使うが第一の条件。とはいえ、300万名対象で、月額2,980円が一年無料。
第二の条件は、1人1回線1度のみ。
主な条件は、こんなところ。本体こそ1円ですが、事務手数料として3,300円かかります。こちらは、あとで全額ポイント返還。
でもって、オンライン申し込みをして「Rakuten Link」を使うと、楽天ポイントを3,000ポイント付与……。「Rakuten Mini」じゃない対象製品の購入サポートもしていました。
あと、費用に関してですが、確かデフォルトでは、スマホ紛失時の保証をつけることになっていて、それの費用があったかと。

「Rakuten Mini」を買うと届くもの
「Rakuten Mini」以外に、「初期設定方法のご案内」と「START GUIDE」が入っていました。
初期設定は、まずは「初期設定方法のご案内」を見ながら途中まで進め、その途中から「START GUIDE」を見るといった感じ。
「eSIM」なので、物としてのSIMカードはありません。いや、組み込まれていると言えばいいのでしょうか。
付属の資料を見ながら進めれば、特に問題なく開通するはず……。たぶん。
でも、「機械が苦手」という人は、やめた方が無難です。
箱の中身
「Rakuten Mini」の箱の中身は、写真の通り。
充電用のケーブル類があるくらい。箱の作りも簡素ですね。
大きさの比較
写真は、楽天ポイントカードと一緒に撮った「Rakuten Mini」です。
楽天ポイントカードは、一般的なカードの大きさです。PASMOとかクレジットカードと同じくらい。
で、そのカードと大差ないので、スマホとしては非常にコンパクト。言ってしまえば、小さい。
雑な感想
起動後に真ん中に表示されるのは、「Rakuten Link」というアプリ。これで電話をかけます。
写真中央が、その「Rakuten Link」の画面です。
他にも、「使ってください」と言わんばかりに、楽天のアプリが入っていますね。
おサイフケータイ機能も付いていますが、使わないので何とも言えません。
それよりも……。

「バッテリーの減りが早すぎるッ!」
バッテリー残量の減り具合ですが、何もしなくても半日で約20%は消費します。一切、触らない状態で……。
30分ほどネットでも見ようものなら、それと同等の消費量なので、使いどころが難しい……。
緊急時に立ち上げて、電話をかけるアイテム。もしくは、Chromecastのリモコンといった用途がベストかも。
外出時に、外でゲームをする……。
メインのスマホとして使う……。
そういう選択肢は、ないですね。
カメラ
上の写真は、左がデジカメ、右が「Rakuten Mini」のカメラで撮影したもの。
デジカメは、他の写真を撮ってるのと同じカメラです。
スマホのカメラとか、あまり興味がないので、特に語ることもありません。映りは、上の写真の通りってだけの話。
例の問題と契約書類
開通してから20日以上経った頃、契約書類が送られてきました。
色々と混み合っていたみたいなので、遅れたのかもしれません。混みあった理由の一つには、例の問題があるかも……。
例の問題を説明するほど、そっちの事情に詳しくないので、詳しそうな人の動画をご紹介。
そうそう、技適マークに関しては、2020年6月26日に『「Rakuten Mini」の認証番号と対応周波数帯の変更について』というメールが届き、ダウンロード先が記載されていました。
下記のリンク先が、そのページ。
⇒「Rakuten Miniをご利用のお客様へ」へ移動
まぁ、製造番号(IMEI)351676110356708以前と、351676110682491以降の製品が対象なので、351676110356716~351676110680487の人は関係ない。
この時期なら、351676110682491以降だと思うので、そこを見ればいいかな。
日本ローカルな「技適マーク」ですが、法は法なんでね。
まとめ
オンライン申し込みで「eSIM」なら、実店舗としての負担を軽減できるので、コストを抑えられそうだなとは思いました。
回線スピードに関しては、パートナーエリアなので、レビューすることもできない……。
楽天回線エリアに行く機会もないので、ずっとKDDIの回線。
でもまぁ、1年経つ前に無事に解約できれば、安く手に入った「玩具」になりますので、これはこれでいいでしょう。
最後に書くのもなんですが、初期設定するには「Wi-Fi ネットワークへの接続」が必須なので、家にネット回線があって、無線LANを利用できる環境にある人向けですね。どこぞの飲食店でフリーWi-Fiという選択肢もありますが、それってねぇ……。
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