【SMS認証】Yahoo!の確認コードがウザ過ぎる

「再認証 - Yahoo! JAPAN」というページを何度も見せられた話です。この画面になると、すぐさま携帯電話に4桁の確認コードが送られてきて、打ち込むよう促されます。SMS認証ってヤツ。

本人確認は必要でしょうが、本当にウザい。やたらとログインが切れるのか、何かのボタンを押すたびに催促されるという……。

そんな愚痴と、PayPayモールを利用したときに感じたゲスさについて、少し書いてみました。

例えば、上の画面で「Yahoo!ウォレット登録情報に戻る」を押すと、4桁の確認コードが送られてきます。このページに移動する前に、確認コードを打ったばかりでも……。30秒前に入力したのに、また入力が要る仕様。本当に、ウザい。

登録情報の変更は、そのページに少し移動しただけでも即メール。届くメールの内容は次の通り。

『確認コード：XXXX　上記番号を入力ください。携帯電話番号の譲渡・名義変更等の際は情報修正が必要です』。

ちなみに、パソコンでYahoo!の画面を開き、PayPayの残高を確認しようとするだけでも認証メールが来ます。問答無用で携帯が鳴ります。ログインしたままでいいだろうに……。

『2019年9月30日に、PayPayはYahoo!マネー・預金払いのサービスを事業承継』したらしく、その引継ぎが案内されていました。

なので、「Yahoo!マネーの引き継ぎ」をしたくなりますが、そんなメニューはPayPayに無いのです。少なくとも、トップ画面には。上の画像を見た後、お手元のアプリをご確認ください。あります？

ということで、銀行口座の登録に移ります。なお、この「Yahoo!マネーの引き継ぎ」という幻想にとらわれたせいで、登録情報ページを行き来し、さっきの再認証画面を何度も見ることに……。

PayPayのアプリに関するレビューで、銀行登録で本人確認ができなくて云々とありました。

おそらくですが、対応店として名前が挙がっている地銀なんかは、事実上 使えないんじゃないかと……。これは、推測ですよ？

上の方にピックアップされているメガバンク系しか、テストしてないんじゃないかという……。

私は三井住友でチャージできるようにしましたが、その際にはワンタイムパスワードを要求されました。電卓みたいなのを使うアレ。

こういうのを使うとなると、地銀は……以下略。あと、楽天銀行が選べない辺り、セコい。徹底して、ライバルを排除するんですね。

事の始まりは、「Ｔカードの停止手続き」だった気がします。

もうレンタルして見ることもないし、Ｔポイントを貯めることもないし、メールの配信停止を個別にしないといけなくてウザい……。

まぁ、そんな感じで停止したかったはず。

でも、停止するために、電話をかけるハメになるとは、思いもしませんでした。フリーダイヤルでしたけどね、0120-883-104の。Tカード認証ダイヤルです。

「以下のＴカード番号を停止しました」と出て終了。

Ｔカードを停止したのに、それが貯まるPayPayモールで買うという……。

矛盾しているように感じますが、Ｔカード絡みで色々と酷い部分を見たので、2019年に始まったPayPayモールがどうなのか、確かめたくなったんですね。

買うものは何でもよかったので、しきりにプッシュしている「ZOZOTOWN - PayPayモール」で消耗品を購入。

カートに入れて進むと、誤って押してしまいそうな位置に「カードを申し込む」ボタンが……。色は青で枠線だけですが、一番大きいボタンです。

意地でもヤフーカードを作らせようという魂胆が、透けて見えるかのようです。

購入画面の終わりには、なんと「ご注文手続きへ」ボタンが、2つあります。

上の目立つボタンは、「Yahoo!プレミアムを無料でお試し ご注文手続きへ」という余計なものが付く仕様。

目立たない方が、普通の「このまま ご注文手続きへ」となっています。

意地でもYahoo!プレミアムを使わせようという魂胆が、透けて見えるかのようです。

せっかくのPayPayモールなので、銀行からチャージした分を使い、PayPay残高払いに。

これに関しては楽っちゃ楽ですね。

クレジットカードと違い、購入者側は既に現金をPayPayとしてチャージしているので、“2ヵ月後の出費”にはならない。その点が大きな差ですかね、販売者側にとっても。

まぁ、手数料の話を除けば……。

「ご注文完了」の画面が、これです。

なんか、ソーシャルゲームのようですね。バトルが終わって、獲得した経験値を見せられている感じ。

だって、右下には宝箱の表示があるし、この画面の前にはクーポンGetの演出もあったし……。そのクーポンGetは、謎のおかめが表示され、ヤフオク50％OFFという内容。使用期間は1週間もなかったです。

ちなみに、この完了画面に行く前に、「ご注文内容の確認」ボタンを押し、その後に表示されるページで「ご注文を確定」ボタンを押しています。

クドいですけど、通販サイトの流れとしては、こんなもんでしょう。

にしても、自社サービスへの誘導方法がゲスい。

ということで、利用者のことは二の次で、「自社サービスをどんどん使わせようとする姿勢が透けてみるショッピングモールが、またできたんだなぁ～」というだけの話でした。

確認コードのウザさは、変更させたくない症候群かも。