Fireタブレットに「Google Play」を入れてみた

「Fire 7 タブレット」に「Google Play」を入れるのは、どんな感じだったのかというメモです。
Fire タブレットは、Android OSをベースなので、同じアプリが使える……。それを確かめてみただけ。
Fireタブレットの仕様: Fireモデル
機能仕様:Fire 7(2019、第9世代)
AndroidのバージョンとAPIレベル:Android 9、APIレベル28
不明ソースからのアプリ

Fireタブレットのアプリストアに無い「Google Play」を入れるので、「不明ソースからのアプリ」を許可しないといけません。
「設定」→「セキュリティとプライバシー」と移動し、「不明ソースからのアプリ」を選択。

「Silkブラウザ」のアイコンが表示され、「許可されていません」とあります。
ここを選択すると、下の画面に。

「このアプリの提供元を許可」の右にあるスイッチをオンに。楕円形の中にある「〇」を右にするとオンになります。
APKのダウンロード

「APKMirror」というサイトから、「Google Play」の動作に必要なファイルをダウンロードします。
Fire OSのバージョンによって、ダウンロードするものは違うので、要チェック。何をダウンロードすればいいのかは、下記サイトが詳しいはず。
ダウンロードしたAPK
「2019年版 Fire 7」なので、Fire OSのバージョンは7。
購入年度を知らなくても、「設定」→「端末オプション」→「システムアップデート」で、バージョンは表示されますけどね。
ダウンロードしたAPKは、次の通り。
上記のリンク先に移動後、「DOWNLOAD APK」と書かれたボタンの上に、「Verified safe to install」と書かれているのを確認。
確認できたら、「DOWNLOAD APK」を押します。
警告表示

APKをダウンロードしようとすると警告表示が出ますが、気にせずに「OK」を選びます。
インストール準備

インストール準備として、タブレットにSDカードを入れている場合は、それを抜いておきます。
次に、Silkブラウザのメニューを開き、「ダウンロード」の項目を選択。

ダウンロードしたAPKを順にインストールしていきます。
「順に」というのは、先に書いた「1~4」の順でという意味。アカウントマネージャー、フレームワーク、サービス、ストアの順。
アカウント管理が無いと始まらないし、骨組みであるフレームワークがないと動かないし……みたいな?

無事にインストールが終われば、「アプリがインストールされました」と出ます。

ホーム画面に「Play ストア」がありますね。Android端末じゃないのに。
動作保証されているものじゃないので、あくまで趣味の範囲でやるようなこと。
端末自体の性能的に非対応なケースもあるので、「Google Play」にあるはずなのに、出てこないアプリもあるでしょうが、インストール可能なアプリがグッと増えるのは確か。