防犯カムカムの評判&口コミについて

防犯カムカムについて調べてみました。よく防犯カメラの商品名に入っているので、メーカー名だろうと思って公式サイトを探したら「防犯カムカム(CAMCAM)公式直営本店」を発見。

でも、サイト名が「総合卸問屋FORTUNE」だったので、ちょっと「?」な状態に。ということで、運営元を調べてみました。

運営者情報

運営:株式会社EMZ-JAPAN(エムズジャパン)

所在地:熊本県熊本市中央区熊本市中央区呉服町3丁目32 TKビル3F

設立:2009年

代表者:溝口 由利子

電話番号:096-288-2531

アパレル・アウトドア・防災用品・防犯用品用品の製造販売をしている会社です。ライフジャケット、ドライブレコーダーを扱っていて、特許も取っています。

「総合卸問屋FORTUNE」は、楽天市場店、YAHOO!ショッピング・オークション店、Wowma!(旧:DeNAショッピング店)、本店と展開してきていて、「防犯カムカム(CAMCAM)公式直営本店」として表示されたのは、本店の1コーナーみたいなものでした。アドレスは同じ「ftune.jp」なので、防犯カメラの専用コーナーみたいな感じでしょうか。

上に卸問屋、その下にカメラ専門店とあったので、少し戸惑っただけの話になります。なので、防犯カムカムの評判や口コミを知りたい場合は、大元である総合卸問屋FORTUNEの評判や口コミを見ればいいわけですね。

 

防犯カメラの使用例

そもそも、私が防犯カメラに興味を持ったのは、住宅の手抜き工事対策を調べていたら、防犯カメラを設置した人がいたからです。「そういう使い方があるのか」と思う一方で、手抜きをされても素人目にはわからないなとか、結局は専門家に見てもらうしかないのかなとか、そういったことも考えました。

施工業者側の意見としては、信頼されていない感が強いと、やる気を失うというのがありました。とにかく差し入れを多くしたら、舐められたみたいな逆パターンもあります。こういうのって、難しいですよね……。

それで、実際にうまく防犯カメラを活用しているケースを調べたところ、次のような話を見つけることができました。

人

「職場のデスク荒らしを見つけた」

人

「ロッカーから現金が無くなっていた原因が判明しました」

職場のデスクに関しては、会社によって社内ルールが違うので、微妙なところかもしれません。荒らしの例としては、その人の印が欲しいがために、勝手に机を開けて押すケースが多いようです。こうなると、印は“確認した証”という意味は無いですね。

会社から支給された物の扱いや、職場への私物の持ち込みは意見が分かれるところですが、業務に支障がでるような状態にされたら嫌ですよね。知るべき人が限られる書類もあるでしょうし。

とはいえ、人間関係が職場における最大の悩みであることも少なくないので、犯人がわかっても気まずくなるだけということも。ただ、電気代が30倍になった原因を調べたら、掃除のおばちゃんが設置したマイニング機器だったなんて話もありますからね……。本当かどうかは知りませんが。

マイニング

仮想通貨で必要な作業のこと。膨大な計算が必要になるので、その演算に協力した人には報酬が支払われます。海賊版サイトを見ている間、閲覧端末の計算処理能力が勝手に使用されていた事例も。計算にはグラフィックス処理ユニット(GPU)や特定用途向け集積回路(ASIC)が使われます。中央処理装置(CPU)が使用されていた時代も。

 

考えられる使用例

  • DVや児童虐待の証拠
  • セクハラやパワハラの証拠
  • 押し売りの証拠
  • いじめ、揉め事の証拠
  • 犯罪行為の証拠
  • 商談の記録や議事録替わり
  • ペットの観察
  • スポーツの記録観戦と分析

こうしてピックアップしてみると、ドライブレコーダーのように自衛目的で使う人が増えていく気がします。ブラックな職場なら、なおさら。

 

どこが安いのか

「総合卸問屋FORTUNE」は、楽天市場店、YAHOO!ショッピング店、Wowma!店、本店と、購入できるサイトが複数あります。そうなると気になるのは、どこで買えばいいのかですが、お得感で言ったら本店になります。

防犯カムカムの基板ユニット[MC-UT011]を買う場合、楽天は税込19,799円、Wowma!店は税込19,800円でポイントは990P、本店は税込19,800円でポイント10倍(1,980ポイント)&10%OFFクーポンあり。YAHOO!ショッピング店と取り扱い無し。データは記事作成時のものになります。

金額だけで見たら楽天が1円安いですが、クーポンの使用とポイントを考えると、本店がお得です。ショッピングモールへの出店料を考えると、その分を取らないといけませんからね。当然と言えば当然です。

Amazonでも防犯カムカムの商品が売っていますが、販売元は総合卸問屋FORTUNEではありません。その販売元の多くは海外の住所だったり、個人でやっている会社だったりします。中国業者による中小企業向けの「Amazon進出マニュアル」を見た後だと、買う気は起きないかも……。

それに、「総合卸問屋FORTUNE」のような30日返金保証、電話サポートは無いですからね。

注目の機能

流行りは、カメラ本体とスマートフォンをWi-Fi接続して、遠隔操作できるものでしょうか。センサーで不審な動きを検知して、自動で記録する「動体検知機能」も搭載したモデルなら、連携技で異変に素早く対処できますね。

深夜の泥棒対策としては、暗視補正機能が役立ちそうです。広範囲をカバーできるボイスレコーダー機能付きなら、音の証拠も得られるでしょう。気になるのは録画時間ですが、今は繰り返し録画機能やモバイルバッテリー機能付きもあるので、「肝心な時に」という心配は前より要らないかも。そもそも、撮ってほしいときだけ検知して動いてくれるのもありますしね。

 

悪用されたケース

防犯カメラが悪用されたケースとしては、保健室に腕時計型やペン型のカメラを設置し、内科検診を受けていた子を盗撮した事例があります。犯人は小学校の教諭でした。この手の話は他にもありますが、便利な道具も使う人次第ってことなんでしょうね。

だからといって、悪用する人がいるから、売ってはいけないというのは、殺傷能力が高いから包丁を売るなというようなもの。家事になるから火を使うな、飲酒運転する奴がいるから酒は売るな。それと同じ次元。

多く出回るものほど、悪用される機会も増える。ロングセラーとなった「ハンガーフック型 小型防犯カメラ」なんかは、まさにそうなんじゃないでしょうか。盗撮目的でトイレに設置されているからと、注意喚起している動画もあるくらいです。逆に言えば、よく知ることで対策できるというもの。

 

⇒「防犯カムカム」へ移動