同じコーヒー豆で、何杯まで淹れられるか
普通、一度でも使用したコーヒー豆は捨てます。もしくは、土壌改良剤として再利用するか、乾燥して匂い取りにします。でも、もう一杯くらいなら出るんじゃないか。そう思って試してみました。
使用したのは、チモトコーヒーの「ジャーマンシティブレンド」です。パッケージによると、香り:★★★★★ 酸味:★★ 苦味:★★★★ コク:★★★ という評価。
コーヒー豆は、1杯3gのスプーンで7杯分。水は1回350ml。豆はコーヒーミルで写真のような挽き具合にしています。
一杯目の味わい
一杯目なので、普通に淹れて飲んだだけ。パッケージの評価通り、スッとした苦みが印象的で、酸味は感じません。香りが強いという評価でしたが、正直言ってあまり……。そこそこコクがあり、普通にコーヒーしてます。コーヒーメーカーで淹れました。
二杯目以降の味わい
二杯目になると色からして違います。少し黒いので味があるように思えますが、ほとんどお湯と大差ないです。あと、何かが浮いています。お湯はポットから注ぎました。
三杯目になると、透明度が増します。浮いているものも増え、色はありますが味はありません。飲んでも仕方ないので、ためらうことなく捨てられます。
結論
一回しか使えないのは もったいない気もしますが、二杯目を淹れてもコーヒーとしては楽しめません。これで、「もう少し出るかも」みたいな期待は捨て、遠慮なく使用後の豆を捨てられます。
以前、別のショップのコーヒー豆を二回淹れたことがありましたが、そこは非常に濃かったので、二度目でもコーヒーの味わいが残っていました。薄まってはいましたが……。